【動画】ファンタジスタという言葉が一番似合う男!ロベルト・バッジョ!

サッカー界では想像力あふれるプレーで観客を魅了してくれる選手をファンタジスタと呼ぶ。しかし、その言葉はサッカー界でもある1人の選手しかあてはまらない。

それは、マラドーナでももなくメッシでもなくロナウドでもなくロベルト・バッジョただ一人だ。

今回はそんなバッジョのサッカー人生をまとめた動画と共に、ファンタジスタという言葉について紹介します。

みなさんも「ファンタジスタといえば?」と聞かれたらバッジョと答える人が圧倒的に多いはずです。それもそのはず、バッジョがファンタジスタの語源と言われているからです。

ファンタジスタの条件

「ファンタジスタ」という言葉はバッジョのプレーを見たイタリア国内のマスコミが彼に対して「ファンタジスタ」と称したのが始まりだとされており、その語源は「想像」という意味のファンタジア(fantasia)に人を意味する語尾「-ista」です。つまり、人々を魅了するような創造性あふれるプレーをできる選手を指します。

ファンタジスタの条件は6つあると考えています。
①圧倒的なテクニック②意外性③創造力④美しさ⑤足は速くない⑥フィジカルが強くない

C・ロナウドやルーニーの様にスピードとフィジカルを兼ね備えた選手は決してファンタジスタと呼ばれることはありません。この全てに当てはまるのがバッジョです。

バッジョが引退してから約10年、今では彼のプレーを忘れてしまった人や、そもそもあまり見たことがない人も増えてきたと思います。そこで今回は、「イタリアの至宝」、「偉大なるポニーテール」と称され、ファンタジスタの象徴的な存在だったバッジョのサッカー人生をまとめた動画を紹介。

絶妙な緩急をつけたドリブル、美しいトラップ、冷静な判断力も掛け持ちエレガントなプレーは目を奪われるとともに、バッジョがファンタジスタたる所以が分かると思います。


動画はこちら


忘れられない後ろ姿・・伝説のPK!

また、バッジョを語る上で忘れてはならないシーン。

それは、W杯でのPK失敗(http://soccergeek.jp/world/997)です。1994年のW杯アメリカ大会。大会を通じて不振に悩まされていたイタリアであったが、バッジョの神がかりとも言えるプレーで決勝まで駒を進めます。

ブラジル相手で迎えた決勝では、W杯史上初となるPK戦へ。しかし、最終キッカーとなったロベルト・バッジョは、ボールを高く打ち上げてしまい、イタリアは敗北。その呆然と立ちつくす10番の後ろ姿は、人々の記憶に深く刻まれ、今でも語られる名シーンとなっています。

チームが苦しい時に輝きを放つことのできるサッカー選手であったにもかかわらず、バッジョにはどこか弱さがありました。しかし、それが彼の魅力であり、ファンタジスタと呼ばれた理由なのかもしれません。

Shun

Shun

静岡県出身。小学校から大学まで16年間本格的にサッカーを続ける。大学ではスポーツ科学を専攻し、イギリスへのサッカー留学も経験。サッカーの魅力を独自の視点から伝えることで、日本サッカーの発展に少しでも貢献したい。

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