【動画】リバプールが起こした”イスタンブールの軌跡”![CL名場面]

トルコのイスタンブールで行われたUEFAチャンピオンズリーグ2004-05決勝、人々はこの試合を「イスタンブールの軌跡」または「イスタンブールの悲劇」と言い語り継がれています。

前半で3−0、圧倒的な強さを見せたミラン

開催国トルコのカラー、そしてリバプールとACミランのチームカラーも赤であり赤一色に染まったスタジアム。キックオフの笛が鳴るとと同時にミランがリバプールに襲いかかります。

カカ、アンドレア・ピルロ、トマソン、シェフチェンコ、パオロ・マルディーニ、エルナン・クレスポなどそうそうたるメンツを要するミランはキックオフ直後、セットプレーからピルロのFKをマルディーニが合わせて先制。さらに前半39分には、カカの突破からのパスを受けたシェフチェンコが折り返し、クレスポがゴールを決めると。前半43分、カカのスルーパスに反応したクレスポがキーパーとの1対1を逃さず決めて3−0。前評判通りミランが圧倒し前半を折り返します。

運命を変えたハーフタイム

前半だけで3−0。誰もがミランが前半で勝負を決めたかと思いました。

リバプールの選手もこの状況でローッカールームは崩壊寸前。しかし、あの男が立ち上がります。当時のロッカールームの様子はパロディーとしてショートムービーに収められています。

面白おかしく再現していますが、本当に熱い。このロッカールームが後半の奇跡を生むとは・・・。


脚本 デイブ カービー
出演 スティーブン ジェラード(本人役)、Neil Fitzmaurice(ベニテス役)、ジェイミー キャラガー(本人役)、ディートマー ハマン(本人役)、フィリー キャラガー(キャラガーの父)(本人役)、デイビット ギスボーン(ウラジミール スミチェル役)、マイケル ロビンソン(ミラン バロシュ役)、
ダニエル サンダーソン(イゴール ビシュチャン役)、フィル コノリー(ハリー キューウェル役)、トム ドーラン(ヨン アルネ リーセ役)etc.

魔法にかけられて様な6分間

ハーフタイムのロッカールームで完全に気持ちを切り替えたリバプールは後半、信じられない様な奇跡を起こします。

点を取らなければいけないリバプールはリーグ戦ですら一度も採用した事がない3バックへとシステムを変更。するとこれがはまります。

54分、リーセのクロスをジェラードがヘッドで合わせて1点を返すと、56分にはスミチェルがペナルティーエリア外より豪快なミドルシュートを決め、1点差に詰め寄った。さらに60分、ミラン・バロシュがヒールで流し、キーパーと1対1に成ったジェラードがガットゥーゾに後ろから倒され、微妙な判定ではあるがPKを獲得。これをシャビ・アロンソが一度はジーダの好セーブに阻まれるが、こぼれたボールを再びアロンソが詰めて叩き込み同点。後半のわずか6分間、リバプールは魔法にかけられたかの様にで3点を決め、試合を振り出しに戻しました。

この後試合は延長戦でも決着がつかず、PK戦の末2−3でリバプールが5回目の欧州王者となりました。

この奇跡の様な「イスタンブールの奇跡」を動画でご覧下さい。当時の絶望と歓喜の熱狂が伝わってきます。

Shun

Shun

静岡県出身。小学校から大学まで16年間本格的にサッカーを続ける。大学ではスポーツ科学を専攻し、イギリスへのサッカー留学も経験。サッカーの魅力を独自の視点から伝えることで、日本サッカーの発展に少しでも貢献したい。

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