【動画】衝撃を与えた名場面!オランダ戦で本田圭佑と中村俊輔がFKをめぐり衝突!

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2009年9月5日、国際親善試合オランダ戦。0-0で迎えた後半17分に得た日本の直接FK。このキッカーをめぐって本田圭佑と中村俊輔による衝突は日本に衝撃を与えました。

31歳で全盛期を迎え、FKでは絶対的存在の俊輔と当時売出し中の23歳、本田の衝突。何と言っているかはっきりとは分かりませんが「ここは俺でしょ。蹴らしてください。」といった口調でグイグイ自己主張をする姿は良い意味で”日本人らしさ”がなく、その姿、そしてこの顔に将来がワクワクしたのを覚えています。
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この場面では本田の懇願をはねのけ、キッカーを譲らなかった俊輔ですが、翌月の代表戦から、意思の強い後輩を尊重し、対等に蹴る権利を分配する、じゃんけん決着を導入。
また本田はこの場面に関して、熱意のままきつい言葉で迫った事は反省しつつも当時の取材でこう述べています。「オランダ戦は確かに気負っていた部分はあると思う。それが悪循環を生んだ部分もあった。でもそれは自分に必要なもの。貪欲(どんよく)すぎることが空回りにつながることもあるけど、貪欲さを失うのが、一番自分にとって怖いこと。毎試合貪欲に点を狙いにいこうと自分に言い聞かせている。みんなに認められるのは難しいけど、少しの人は認めてくれている。そんな周りの期待を裏切りたくない。そのために自分を貫くし、スタンスをぶれないようにしたいと思う。VVVでようやく自分のスタンスが見つかった。点を取りにいく、点に絡むというスタンス。名古屋の時は見つけられなかったから、遅すぎるくらい。その分、絶対に曲げないと決めた。」

中村俊輔の後輩を受け入れる器の大きさ。本田の意志の強さ。その両方があり今の日本代表があり、今の本田がいるのでしょう。


誰を相手にしても変えないスタンス

相手が誰であろうと自分を貫くそのスタンスは、意志の強さと相当な練習を積んできたからだせるもの。

名門ACミランのもワールドクラスの選手がひしめく中でもFKを譲らず決めてしまう姿を見た時は、6年前の事件を思い出すとともに本田の凄さを感じました。

Shun

Shun

静岡県出身。小学校から大学まで16年間本格的にサッカーを続ける。大学ではスポーツ科学を専攻し、イギリスへのサッカー留学も経験。サッカーの魅力を独自の視点から伝えることで、日本サッカーの発展に少しでも貢献したい。

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