【動画】Jリーグ名場面!世界で一番悲しいVゴール![1999年Jリーグ]

天国と地獄

1999年11月27日。みなさんはこの日を覚えていますか?この日は、レッズサポーターには決して忘れられない日となっています。

この年から2部制を取り入れたJリーグは年間成績下位2チームがJ2へ降格することとなり、J1最終戦を前にし、16位のベルマーレ平塚は降格が決定。降格チームのもう1チームを決めるため、勝ち点差3の中に3チームがひしめき合っていました。

[最終節前の順位表]
13位 アビスパ福岡  勝点28 得失点差−16
14位 浦和レッズ   勝点26 得失点差−20
15位 ジェフ市原   勝点25 得失点差−16
16位 ベルマーレ平塚 勝点13 得失点差−41
[残留条件]
福岡・・引き分け以上で残留、負けた場合は浦和、市原がともに負ければ残留。
浦和・・90分以内で勝利すれば残留。Vゴール(勝点2)で勝利し福岡が負けるか市原が引き分け以下で残留。
市原・・90分以内で勝利したうえで福岡が負けるか、浦和が90分以内で勝利しなければ残留。

浦和は2万人の大観衆が迎える中最終節サンフレッチェ広島戦がキックオフ。他会場でも福岡、市原の試合が同時刻に始まります。

降格がかかっている浦和は何度も広島ゴールへ攻めますが、広島の堅守を崩すことができず前半を0-0で折り返します。後半になっても展開は変わらず、なかなかゴールが奪えません。そして90分が終わりスコアレスドロー。Vゴール方式の延長戦に突入しました。

しかし後半終了後、2万人の浦和駒場スタジアムが静まり返ります。なんと福岡が横浜Mに0-2で敗れ、市原がG大阪に1-0で勝利したため、この時点で浦和の降格が決まってしまったのです。

選手たちには、ピッチのベンチ前で指揮官から告げられ、悲痛な表情を浮かべていました。

そんな重苦しい空気の中、延長後半1分にレッズ福田正博がVゴール!
福田はすぐさまその場で肩を落とし涙。勝利を収めたのにも関わらず涙のVゴールとなってしまいました。
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福田に笑顔で抱きついた選手が1人・・

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これは当時ルーキーのDF池田学です。後半終了後、他の選手は知っていたのですが、ルーキーであった池田のみ試合に集中させるために降格決定を伝えられていませんでした。
なので、池田は福田がVゴールを決めた際に残留決定だと思い込み抱きついてしまったのです。

世界で一番悲しいVゴールはこちら

Original:mamyu01

[最終節終了後の順位表]
13位 ジェフ市原   勝点28 得失点差−15
14位 アビスパ福岡  勝点28 得失点差−18
15位 浦和レッズ   勝点28 得失点差−19
16位 ベルマーレ平塚 勝点13 得失点差−42

勝っても、悔し涙を流した試合。このゴールは「世界で一番悲しいVゴール」と言われJリーグのメイシーんとして今でも語り継がれています。

Shun

Shun

静岡県出身。小学校から大学まで16年間本格的にサッカーを続ける。大学ではスポーツ科学を専攻し、イギリスへのサッカー留学も経験。サッカーの魅力を独自の視点から伝えることで、日本サッカーの発展に少しでも貢献したい。

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