30日、J1昇格を争うJ1昇格プレーオフ準決勝が行われ、J2で4位のジュビロ磐田と6位のモンテディオ山形の試合は1−2で山形が勝利しました。
山形は26分、ディエゴ(山形)が頭でゴール右へと決め先制しますが、その後は磐田の攻め込まれる時間が続きます。磐田は多くの決定機を作りだしますが、GK山岸(山形)がスーパーセーブを幾度となく見せ、磐田にゴールを許しません。
しかし、48分、こぼれ球を山崎に詰められ同点ゴールを奪われ1−1でハーフタイムを迎えます。
山形は後半も磐田に攻め込まれる時間が続きますが、GK山岸(山形)を中心とした守りで追加点を与えません。
引き分けでも決勝に進めれる磐田と、勝利が絶対条件の山形。1−1のまま試合終了すれば山形の昇格の道は断たれます。
終盤、勝つしか昇格への道を断たれる山形が、決死の全員攻撃。
すると、ドラマは後半アディッショナルタイムに待っていました。右Ckのチャンスを迎えると、GK山岸(山形)が前線に。ニアで待ち構えた山岸は、頭で上手くボールを流すと、ゴール左隅へと決まる劇的ゴール。
見ていた人は思わず言葉を失ったと思います。
Original:プロ野球速報TV
この後、磐田も必死に反撃を試みますがすぐに終了のホイッスルが鳴り、磐田の昇格の道は断たれ来期ももう一度J2で戦うこととなりました。まさに磐田にとっては悪夢の瞬間となってしまいました。
こんなドラマを誰が予想したでしょうか。山形はこの勢いそのままに4年ぶりのJ1昇格を懸け、12月7日に千葉との大一番に挑みます。