【感動】高校サッカー界の名将・小嶺監督が生徒に向けて放った言葉が感動的!


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言わずとしれた高校サッカー界の名将・名将・小嶺忠敏。監督として全国高校サッカー選手権では戦後最多タイの6度の優勝を誇り、数々のJリーガーや日本代表選手を輩出してきました。

現在は長崎総合科学大学附属高等学校サッカー部の総監督を務めており、小嶺監督が夏休みに向け選手達に向けて放った言葉が感動的なので紹介します。

「有言実行」

この夏休みで伸びる人、以前と変わらない人、色々な人が出てくると思う。

みんなが出しているサッカーノートを見させてもらった。

皆ね、素晴らしいことを書いているんだよ!

「おっ、いいことかいているな」と思うんだけどね、俺は正直言って、
「騙されてるんじゃないか?」と思うだよ。

もしかしたら、お前たちが上手に口先だけで言ってるんじゃないかとね。

確かにノートにはいいことが書いてあるけども、心に響かないんだよ。

お前たちが書いていることと、グラウンドで見せるプレーがどうも一致しないんだよ。

俺の目先、スタッフの目先さえとおればいいと思っている奴がいると俺は思っている。

まぁ、世渡り上手といえばそうなんだけども…

サッカーノートを見ると同時に今回お前たちの「自主トレーニング」も見させてもらった。

俺はお前たちの自主トレを見てね、時間の無駄だと思った。

お前たちの自主トレは、自主トレという形だけのものだ。

俺は自主トレというのは2つあると思う。
まず1つは、「自分の短所を修正する。」

普段の練習で自分に何が足りないかわかっていると思う。

俺もお前たち一人一人に課題を出しているはずだ。

短所は練習しないといつまでたっても短所のままなんだ。

短所を少しでもなくすため、修正するために自主トレをしなくちゃならない。

もう1つは、「自分の長所をよりのばす。」

皆にはそれぞれ長所があると思う。

スピードがある。ヘディングが強い。シュート力がある。
こういった個性を試合で活かすため、すなわち個性を作り出すために自主トレをしなければならない。

人間には次の4つのパターンがあると思う。

『有言実行』
『不言実行』
『有言不実行』
『不言不実行』

でかいことを言っても実行できる人。
何も言わないけど実行する人。
でかいことを言うだけで何もできない人。
何も言わないし、何もしない人。

俺は少なくとも、「有言実行」、「不言実行」であってほしいと思っている。

どちらがいいかは関係なしにね。

サッカーノートに自分で書いたことは、「よし、絶対実行してやる!」という実行型の選手になってほしい。

もうすぐお前たちは18歳になるな?

3年生にはもう18歳の人がいると思う。
18歳になったら選挙権があるんだ。

お前たちは騙されて、ホラばっかり吹く人にいれてしまうだろうな(笑)

「有言不実行」型の人に。
しまった!と思ったときはもう遅いんだよ。

それはお前たちが悪いからな。

やっぱり実行力のある人にならなきゃいけない。

かなり昔の話しだけども、俺が初めて教師として、指導者としていた島原商業高校にいるときの初年度のサッカー部の人数は13人だったんだ。

まだチームが弱いときに、島原にいる高校の同級生3
人と集まって飲んだ時に俺は、
「俺は日本一になってやるばい!」
とその3人に言ったんだよ。

そしたらな、
「お前はバカか!」
と言われたんだ。

「お前はバカだろ?小嶺!」
とね(笑)

当時、九州サッカー界で優勝旗が関門海峡を渡ったことがまだ1度もなかったんだ。

そりゃ色々な人にバカにされたさ。

でもね、10年目にして夏のインターハイで優勝したんだ。

そして、いざ優勝してそのことを言ってみるとな、

「あれ?そんなこと言ったかな~?」
と、とぼけるんだよ!(笑)

これは卑怯だよな!?
有言不実行だな?

あるサッカー部監督がな、「俺は3年以内に日本一になる。」と言っていたんだ。

それはね、俺は飲み友達のなかで言ったけどね、その人は色んな人がいるなかで言ったんだ。

こういう言い方もあるんだ。

自分にはっぱをかけることためにな。

でも、残念ながらこの人は有言不実行だった。

だから、俺はサッカーをする仲間として、
「有言実行」、「不言実行」
でありたい。

これを実現するためにはやっぱり、毎日コツコツやらなければいけないんだ。

みんな夢はもっているな?
夢というのはそう簡単に叶うものじゃないよな?

その夢を叶えるために人生にはずっと一里塚があるんだ。
(一里塚とは、旅行者の目印としてたてた塚である。)

夢に向かっていく途中にある、その一里塚がお前たちにとって目標であるんだ。

一気に夢まではいけない。

夢までには色々なステップを踏んでいかないといけない。

夢に向かっていくなかで、毎日ただ過ごすのではなく、その日その日の目標をたてることによって夢に1歩ずつ近づくんだ。

人間というのはすぐに良くなるわけじゃない。

少しずつコツコツやることによって、ゆっくりだけども良くなってくるんだ。

それが日々のトレーニングだ。

「有言実行」

言葉だけで終わらないように目標をもってこの夏休み頑張っていこう。
長崎総合科学大学附属高等学校サッカー部

こちらは、長崎総合科学大学附属高等学校サッカー部のFacebookページに投稿されたものであり、多くの高校サッカーファンが小嶺監督の言葉に感銘を受けました。

【本日の小嶺説法】「有言実行」この夏休みで伸びる人、以前と変わらない人、色々な人が出てくると思う。みんなが出しているサッカーノートを見させてもらった。皆ね、素晴らしいことを書いているんだよ!「おっ、いいことかいているな」…

Posted by 長崎総合科学大学附属高等学校サッカー部 on 2015年7月24日

Shun

Shun

静岡県出身。小学校から大学まで16年間本格的にサッカーを続ける。大学ではスポーツ科学を専攻し、イギリスへのサッカー留学も経験。サッカーの魅力を独自の視点から伝えることで、日本サッカーの発展に少しでも貢献したい。

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