【動画】高校サッカーを変えた!野洲高校のセクシーフットボール!!

20140909_yasu_s3 photo:滋賀県立野洲高等学校サッカー部


2005年度冬の高校サッカーに衝撃もたらした野洲高校。トリッキーなプレーや鮮やかなパス回しで観客を魅了するサッカーはセクシーフットボールと呼ばれ、高校サッカーのプレースタイルに大きな変化をもたらしました。

それまで高校サッカーと言えば、勝つ為に守備を堅め、ロングボールからの空中戦やフィジカルでは負けないようにし主導権を握るといった、ある意味面白くないサッカーが主流でした。

しかし、84回大会の野洲高校が巻き起こしたセクシーフットボールを皮切りに現代の高校サッカーのスタイルは変わりつつあります。

今回は、そんな高校サッカーを変え、この年の優勝を決めたゴールを紹介します。

シーンは84回高校サッカー選手権決勝戦鹿児島実業との試合です。1-1で迎えた延長後半7分、カウンターからのすばらしいサイドチェンジでボールを受けた乾貴士(現フランクフルト)が右サイドから中央へ切り込みます。
このドリブル、スピードも速いのですがインサイド→アウトサイド→インサイドとボールをタッチすることでデフェンスは完全に左右に振られ対応できていません。

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中央へ切り込んだ乾はヒールパスで相手を置き去りにすると、野洲は右サイドを駆け上がった選手へと華麗にパスを繋ぎ、鹿実DFを完全に切り崩しゴールを決めます。

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このゴールは高校サッカー史上最も美しいゴールといわれており、このゴールをみた小学生、中学生はこんなサッカーがしたいと感じたのではないでしょうか。

動画はこちら


Original:mtakaxi

野洲は基礎練習やフィジカルトレーニングは一切行わず、ひたすらドリブルの練習をします。高校生ながら、徹底的に個人技を磨くトレーニングを繰り返す。そして、高校サッカーではプレーすると怒られるような、ヒールパスなどトリッキーなプレーも多用します。

野洲の活躍により、テクニックに重きを置く高校が多く現れるようになり、高校サッカーは一段と面白さを増しました。

Shun

Shun

静岡県出身。小学校から大学まで16年間本格的にサッカーを続ける。大学ではスポーツ科学を専攻し、イギリスへのサッカー留学も経験。サッカーの魅力を独自の視点から伝えることで、日本サッカーの発展に少しでも貢献したい。

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