【感動】これぞキャプテンシー!ジェラード涙の円陣!!


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今季限りでリバプールを退団し、今夏にMLS(メジャーリーグサッカー)のロサンゼルス・ギャラクシーへ移籍することが決まっているスティーブン・ジェラード

リバプールの下部組織で育ったジェラードは、1998年にトップデビューを果たすと、リバプール一筋で通算17シーズン。公式戦705試合(184得点)に出場。UEFAカップ(現ヨーロッパカップ)、FAカップ、キャピタル・ワン・カップなど、様々なタイトル獲得にも貢献しました。

しかし、唯一獲得できなかったのがプレミアリーグのタイトル。

昨季は優勝を目の前にして最後の最後で優勝を逃してしまいましたが、リーグ終盤のマンチェスター・シティ戦でのキャプテンシーあふれるジェラードの姿には全世界が感動しました。

ヒルズボロの悲劇

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1989年4月15日。リバプールのはヒルズボロの悲劇という事件が起きました。ヒルズボロの悲劇は1989年4月15日、ゴール裏の立見席に収容能力を上回る大勢のサポーターが押し寄せたことにより死者96人、重軽傷者766人を出す惨事となった群衆事故です。

そのヒルズボロの悲劇の被害者の一人にジェラード少年もいました。当時9歳だったジェラード少年のいとこがこの事故に巻き込まれ亡くなっています。

ジェラード自身も「長い年月が過ぎた。でも、傷跡が消えることはない。そして、ファンはこの事件を忘れない」と述べている程、ヒルズボロの悲劇はジェラードにとって大きなものです。

これぞキャプテンシー!

この試合はジェラードにとって大きな2つの意味を持つ試合でした。

1つは自身のいとこも巻き込まれて亡くなった【ヒルズブラの悲劇】から25年目となる試合。
そしてもう1つは悲願のプレミアリーグ制覇に近づく大事な試合。残り5節をで首位に立つリバプールと3位のマンチェスター・シティの大一番であり、この試合に勝利すれば悲願の初優勝に向けて大きく前進するからです。

さすがのジェラードでも、そんな重要な意味を持つ試合で平常心でいられる訳がなく、ボールを受ける時や、ファーストタッチの際、若干硬さがありました。
(ジェラード自身も今まで経験した90分の中で最も長い90分だったと語ってます。)

しかし、そんな重要な意味を持つジェラードの心境をチームメイトが知らないわけはありません。
チームがひとつになり、1度は同点に追いつかれるも、見事逆転に成功し勝点3をつかみ、優勝へ大きく前進しました。

勝利後のジェラードの男泣きにはリバプールファンでなくとも心を揺さぶられたことでしょう。
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すごいのはここから。

試合終了の笛と同時にジェラードに集まるチームメイトと円陣を組み、ジェラードはチームメイトを鼓舞!
そこでジェラードが放った言葉がこちら
「聞け!聞け!この試合はもう終わったんだ!

次はノリッジだぞ!今日と同じように戦うぞ!

いいな!」
動画はこちら

Original:mindthe gap

数々の重圧や思いがあり、極限状態の中でもすぐさま次の試合へ意識を向けさせるジェラードのキャプテンシーはシビれました。

Shun

Shun

静岡県出身。小学校から大学まで16年間本格的にサッカーを続ける。大学ではスポーツ科学を専攻し、イギリスへのサッカー留学も経験。サッカーの魅力を独自の視点から伝えることで、日本サッカーの発展に少しでも貢献したい。

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